日本臨牀78巻10号(通巻第1185号)
双極性障害
-最新の診断と治療-
☆カラー図説:脳画像研究から見た双極性障害  根本 清貴    1618
T.総 論
 1.双極性障害概念の変遷と現在 本村 啓介    1623
 2.双極性障害を巡る課題と展望 渡邊衡一郎    1629
 3.双極性障害の成因仮説 功刀  浩    1639
U.基礎研究
 1.双極性障害に対するケタミンの効果 橋本 謙二    1644
 2.双極性障害のバイオマーカー 加藤 忠史    1649   
 3.精神疾患ミクログリア仮説からみた双極性障害とその橋渡し研究 加藤 隆弘    1654
V.双極性障害の検査・診断と鑑別診断
 1.双極性障害の検査・診断  野田 隆政    1662
 2.双極性障害と鑑別すべき疾患 阿部 隆明    1668
W.双極性障害の治療
 1.「双極性障害の治療ガイドライン」のポイント 松尾 幸治    1675
 2.双極性障害の薬物療法
  (1)炭酸リチウム 寺尾  岳    1683
  (2)気分安定薬 山田 和男    1689
  (3)抗精神病薬 田中 輝明    1696
  (4)双極性障害治療における抗うつ薬の是非 加藤 正樹    1703
 3.双極性障害の精神療法
  (1)双極性障害の認知行動療法 北川 信樹    1710
  (2)対人関係社会リズム療法: 宗  未来    1716
     生き方のスタイルを変えない限り、双極性障害は再発し続ける
 4.双極性障害へのニューロモデュレーション療法: 松田 勇紀    1725
   電気けいれん療法、反復経頭蓋磁気刺激療法
 5.リワークプログラムにおける治療 五十嵐 良雄   1731
 6.双極性障害の自殺リスクとその対応 稲垣 正俊    1738
 7.双極性障害の集団心理教育 大江 悠樹    1743
 8.双極性障害の家族支援−臨床導入における課題と工夫点− 成瀬 麻夕    1751
X.ライフステージと双極性障害
 1.児童期・青年期の双極性障害 吉村 裕太    1758
 2.老年期の双極性障害 多田 光宏    1765
Y.特 論
 1.職域における双極性障害(主として躁状態)への対応 吉田 契造    1771
 2.双極性障害と睡眠 高江洲義和    1777
 3.双極性障害の診療における機械学習の活用 中島 和樹    1784
以 上