日本臨牀2024年8月号
特集膠原病診療の進歩2024
―世界最新のガイドライン,リコメンデーション―
序:分子標的治療薬の台頭と脱グルココルチコイド(ステロイド)の流れ 田中良哉 1176
★カラー図説:膠原病の皮膚所見 外村香子 1181
I.総論
 1.疾患概念と治療総論 竹内勤 1186
 2.疫学 矢嶋宣幸 1193
 3.膠原病の病因・病態 藤尾圭志 1200
 4.自己免疫疾患の遺伝因子研究の現状 友藤嘉彦 1207
II.各論(世界最新のガイドライン,リコメンデーション)
 1.全身性エリテマトーデス 田中良哉 1214
 2.抗リン脂質抗体症候群 井上雄太 1223
 3.全身性硬化症 桑名正隆 1230
 4.混合性結合組織病 藤井隆夫 1236
 5.特発性炎症性筋疾患 佐藤慎二 1242
 6.シェーグレン症候群 清水俊匡 1250
 7.関節リウマチ診療における最新のガイドライン/リコメンデーション 平本和音 1259
 8.若年性特発性関節炎 宮前多佳子 1266
 9.乾癬性関節炎 宮川一平 1274
 10.脊椎関節炎 亀田秀人 1281
 11.成人発症スチル病最新のリコメンデーション 三村俊英 1286
 12.再発性多発軟骨炎 清水潤 1292
 13.ANCA 関連血管炎 長坂憲治 1300
 14.高安動脈炎・巨細胞性動脈炎のガイドライン,リコメンデーションの変遷と最近の注目 河本敏雄 1309
 15.ベーチェット病 岳野光洋 1316
 16.IgG4 関連疾患のガイダンス・ガイドライン 山田和徳 1326
III.特論
 1.グルココルチコイドの弊害 平田信太郎 1332
 2.患者レジストリとその活用 河野通仁 1338
 3.プレシジョンメディシン 久保智史 1344
 4.膠原病に対するキメラ抗原受容体導入T 細胞(CAR-T 細胞)療法 沖田康孝 1350