日本臨牀2024年10月号
肥満症2024
―診断・治療の最新動向―
巻頭言:企画にあたって 横手 幸太郎 1502
I.概論
 1.肥満症の概念と肥満症治療の目標 小川 渉 1504
 2.肥満の判定と肥満症の診断基準 清水 優希 1510
 3.肥満の疫学 西 信雄 1516
II.基礎研究
 1.アディポネクチンと肥満症 長尾 博文 1522
 2.肥満症とゲノム研究  鎌谷 洋一郎 1528
 3.肥満症と腸内細菌・代謝産物 橋 一久 1535
 4.胎児〜乳児期の栄養環境と肥満症(DOHaD 学説)  橋本 貢士 1541
III.各論(診断と治療)
 1.肥満症の治療と管理
 (1)食事療法 石垣 泰 1549
 (2)運動療法 石井 好二郎 1556
 (3)行動療法 加隈 哲也 1563
 (4)薬物療法 小野 啓 1569
 (5)外科療法 佐々木 章 1576
 2.肥満症に合併する健康障害
 (1)肥満症の診断に必要な11 の健康障害 益崎 裕章 1583
 (2)肥満症の診断には含めないが,肥満に関連する健康障害 朴木 久恵 1588
 3.高度肥満症の診断と治療 齋木 厚人 1594
 4.小児の肥満と肥満症 原 光彦 1602
 5.高齢者の肥満・肥満症 荒木 厚 1609
 6.肥満・肥満症の予防と保健指導 野口 緑 1615
IV.特論
 1.オベシティスティグマ 和田 淳 1622
 2.GLP-1 受容体作動薬などの適正使用 三好 建吾 1627
 3.開発中の肥満症治療薬 中里 雅光 1633