日本臨牀2024年12月号
IgA 腎症の診療
―基礎・臨床の最新動向―
I.総論
1.IgA 腎症診療・治療の現況と展望 鈴木 祐介 1832
2.IgA 腎症,J-IGACS 総括と展望 小池健太郎 1837
II.IgA 腎症の疫学・診断学
1.IgA 腎症の疫学(レジストリーから言えること)  小山恵理子 1842
2.IgA 腎症の予後因子と予後診断 松崎 慶一 1849
3.小児発症IgA 腎症の疫学的・病態的特徴 中西 浩一 1854
4.組織学的重症度:日本分類の妥当性と国際分類との比較 片渕 律子 1862
5.コロナワクチン接種後肉眼的血尿とIgA 腎症 青木 良輔 1871
III.IgA 腎症の病因・病態
1.IgA 腎症の疾患感受性遺伝子 後藤  眞 1878
2.IgA 分子の糖鎖修飾異常と免疫複合体形成 橋 和男 1885
3.IgA 腎症における自然免疫系異常 山田 耕嗣 1891
4.口腔内細菌(歯周病菌と齲ḝ菌)とIgA 腎症 長澤 康行 1896
5.自己免疫疾患としてのIgA 腎症 北村 大介 1904
6.IgA 腎症発症に関わる粘膜細菌叢の探索 濱口  翔 1911
IV.IgA 腎症の治療
1.IgA 腎症の治療に関する国内外ガイドラインの差異と展望 深尾 勇輔 1918
2.ステロイドパルス療法・ἷ桃摘出の有効性 河内 瑠李 1925
3.B 細胞標的治療 二瓶 義人 1931
4.IgA 腎症病態における補体経路の寄与と治療標的としての可能性 大山友香子 1937
5.エンドセリン受容体拮抗薬―スパルセンタンを中心に― 長澤  肇 1944
6.SGLT2 阻害薬 上田 裕之 1950