日本臨牀 76巻増刊号3(通巻1140号) |
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炎症性腸疾患(第2版) ―病因解明と診断・治療の最新知見― |
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◇序 文 |
鈴木 康夫 1 |
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T.総 論 |
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1.炎症性腸疾患の現状、世界と日本 |
日比 紀文 7 |
2.炎症性腸疾患基礎研究の最新状況 |
根本 泰宏 13 |
3.炎症性腸疾患診断の進歩と展望 |
松井 敏幸 20 |
4.炎症性腸疾患に対する内科治療の進歩と展望 |
久松 理一 27 |
U.炎症性腸疾患の疫学 |
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1.わが国炎症性腸疾患の疫学 |
西脇 祐司 35 |
2.わが国炎症性腸疾患の自然史 |
福島 浩平 40 |
3.わが国の炎症性腸疾患の危険因子に関する研究成果 |
大藤さとこ 46 |
V.炎症性腸疾患の病因と病態 |
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1.炎症性腸疾患の発生機序とリスク因子 |
高田 祐明 53 |
2.日本人炎症性腸疾患の遺伝的要因・疾患感受性遺伝子 |
角田 洋一 59 |
3.炎症性腸疾患と生活環境因子 |
溝口 充志 65 |
4.炎症性腸疾患と腸内細菌叢 |
安藤 朗 71 |
5.炎症性腸疾患の免疫学的要因 |
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(1)腸管マクロファージによる粘膜免疫恒常性の維持とIBDにおけるその破綻 |
鎌田 信彦 77 |
(2)自然免疫・獲得免疫の関与 |
仲瀬 裕志 83 |
(3)炎症性メディエーター・サイトカインの関与 |
竹田津英稔 87 |
(4)リンパ球ホーミング、接着分子の関与 |
穂苅 量太 94 |
6.炎症性腸疾患の神経・内分泌的要因 |
三好佐和子
101 |
7.炎症性腸疾患の血流障害、微小循環障害 |
鈴木 秀和
107 |
8.炎症性腸疾患における粘膜再生機構 |
鈴木 康平
113 |
9.炎症性腸疾患に関連した動物実験モデルと標本作製の方法 |
土肥多惠子
119 |
W.炎症性腸疾患の診断基準、臨床経過、分類 |
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1.炎症性腸疾患の診断基準 |
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(1)潰瘍性大腸炎の診断基準 |
平井 郁仁
127 |
(2)クローン病の診断基準 |
古田 篤史
156 |
2.炎症性腸疾患の臨床経過 |
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(1)潰瘍性大腸炎の臨床経過 |
加藤 順
136 |
(2)クローン病の臨床経過 |
石黒 陽
142 |
3.炎症性腸疾患の病型・病期・重症度分類、活動指数 |
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(1)潰瘍性大腸炎 |
平井 郁仁
149 |
(2)クローン病 |
吉田 篤史
156 |
4.潰瘍性大腸炎とクローン病との鑑別診断 |
遠藤 豊
162 |
X.炎症性腸疾患の検査・診断 |
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1.炎症性腸疾患の診断手順 |
上野 文昭
169 |
2.炎症性腸疾患の診断における血液検査および細菌学的検査 |
小林 拓
173 |
3.炎症性腸疾患の疾患特異的バイオマーカー |
新崎信一郎
178 |
4.炎症性腸疾患の画像診断 |
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(1)炎症性腸疾患における画像診断の進歩 |
林 馨
183 |
(2)X線検査 |
横山 薫
189 |
(3)大腸内視鏡 |
井上 詠
195 |
(4)大腸カプセル内視鏡 |
細江 直樹
204 |
(5)小腸内視鏡検査 |
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1)バルーン小腸内視鏡検査 |
大塚 和朗
209 |
2)小腸カプセル内視鏡 |
中村 正直
215 |
(6)CT・MRI診断 |
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1)CT・MRI診断概論 |
渡辺 憲治
220 |
2)CT |
竹内 健
226 |
3)MRI |
藤井 俊光
231 |
(7)体外式超音波検査 |
畠 二郎
238 |
5.炎症性腸疾患の病理診断 |
明本 由衣
243 |
6.診断困難例(indeterminate
colitis, inflammatory bowel disease unclassified)の概念と対応 |
平井 郁仁
253 |
7.炎症性腸疾患の上部消化管病変 |
杉本 健
256 |
8.炎症性腸疾患の直腸肛門部病変 |
藤井 久男
261 |
9.炎症性腸疾患の腸管外合併症 |
金城 徹
270 |
Y.炎症性腸疾患の内科的治療 |
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1.炎症性腸疾患の内科的治療戦略 |
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(1)潰瘍性大腸炎の内科的治療戦略 |
宮崎 亮佑
279 |
(2)クローン病の内科的治療戦略 |
本谷 聡
286 |
(3)重症・難治性炎症性腸疾患の治療戦略 |
松岡 克善
292 |
2.炎症性腸疾患の治療指針 |
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(1)平成28年度潰瘍性大腸炎治療指針 |
中村 志郎
297 |
(2)平成28年度クローン病治療指針 |
中村 志郎
303 |
3.炎症性腸疾患治療薬の使い方と特性 |
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(1)5-ASA(5-アミノサリチル酸)製剤 |
齊藤 詠子
309 |
(2)副腎皮質ステロイド |
田中 浩紀
314 |
(3)免疫調節薬:アザチオプリン、6-メルカプトプリ |
長沼 誠
320 |
(4)免疫調節薬:タクロリムス、シクロスポリン |
仲瀬 裕志
326 |
(5)抗TNFα抗体製剤:インフリキシマブ |
伊藤 裕章
331 |
(6)抗TNFα抗体製剤:アダリムマブ |
鎌田 紀子
337 |
(7)抗TNF-α抗体製剤:ゴリムマブ |
山田 哲弘
342 |
(8)抗IL-12 p40抗体:ウステキヌマブ |
小林 拓
345 |
4.炎症性腸疾患に対する血球成分除去療法の適応と有効性 |
花井 洋行
350 |
5.炎症性腸疾患に対する食事療法、栄養療法 |
佐々木雅也
356 |
6.炎症性腸疾患に対する腸内細菌叢の是正を目的とした治療の有用性 |
光山 慶一
362 |
7.炎症性腸疾患に対する漢方治療 |
杉本 真也
367 |
8.糞便微生物移植法 |
安藤 朗
373 |
9.炎症性腸疾患に対する心身医学的アプローチ |
大森 鉄平
349 |
10.炎症性腸疾患に対する新規薬剤の開発状況 |
丸山 友希
386 |
11.抗菌薬療法 |
桂田 武彦
392 |
12.クローン病腸管狭窄に対する内視鏡的拡張療法 |
辻川 知之
398 |
13.CMV腸炎合併潰瘍性大腸炎に対する抗ウイルス治療 |
松浦 稔
404 |
14.炎症性腸疾患に合併する大腸癌の予防 |
矢島 知治
410 |
15.炎症性腸疾患の合併症に対する治療 |
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(1)腸管合併症 |
平田 一郎
414 |
(2)腸管外合併症 |
長坂 光夫
420 |
Z.炎症性腸疾患の外科的治療 |
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1.炎症性腸疾患に対する外科治療の動向と位置づけ |
杉田 昭
427 |
2.炎症性腸疾患の手術適応と問題点 |
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(1)潰瘍性大腸炎の手術適応と問題点 |
池内 浩基
436 |
(2)クローン病の手術適応と問題点 |
蝶野 晃弘
441 |
(3)潰瘍性大腸炎・クローン病に対する腹腔鏡下手術の適応と問題点 |
板橋 道朗
447 |
3.クローン病肛門病変の治療 |
二見喜太郎
452 |
4.クローン病人工肛門造設例の経過と合併症 |
小金井一隆
458 |
5.術後pouchitis(回腸嚢炎)の診断と治療 |
福島 浩平
464 |
6.炎症性腸疾患の周術期管理と術後合併症・中毒性巨大結腸症 |
中尾紗由美
469 |
7.炎症性腸疾患術後の長期予後 |
内野 基
475 |
[.小児・高齢炎症性腸疾患の特徴と対応および炎症性腸疾患患者の妊娠への指導 |
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1.小児炎症性腸疾患の疫学と現状および課題 |
清水 俊明
483 |
2.小児炎症性腸疾患の診断と臨床的特徴 |
新井 勝大
490 |
3.小児炎症性腸疾患に対する治療指針 |
余田 篤
499 |
4.小児炎症性腸疾患に対する外科治療の適応と問題点 |
内田 恵一
507 |
5.高齢者炎症性腸疾患の臨床的特徴 |
穂苅 量太
513 |
6.炎症性腸疾患患者の妊娠に対する指導と治療の実際 |
渡辺知佳子
521 |
\.炎症性腸疾患のがん化 |
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1.炎症性腸疾患におけるがんサーベイランス |
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(1)クローン病における発がんとサーベイランス法 |
二見喜太郎
531 |
2.炎症性腸疾患における発がん機序 |
三上 哲夫
537 |
3.炎症性腸疾患関連腫瘍の拡大内視鏡検査 |
岩男 泰
542 |
4.炎症性腸疾患に合併した小腸癌・大腸癌の特徴と外科治療 |
篠崎 大
548 |
5.潰瘍性大腸炎に合併した直腸・肛門管癌の外科治療 |
荒木 俊光
556 |
6.クローン病に合併した肛門部癌の診断と治療 |
木村 英明
560 |
].炎症性腸疾患の患者指導、QOL |
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1.炎症性腸疾患の栄養・食事療法-寛解維持療法・術後再燃予防ー |
斎藤 恵子
569 |
2.炎症性腸疾患患者QOL評価法とその課題、生活指導 |
横山 薫
577 |
3.炎症性腸疾患患者への社会支援 |
長堀 正和
582 |
4.病診連携の推進 |
藤谷 幹浩
586 |
]T.炎症性腸疾患と鑑別すべき主な疾患とその鑑別診断 |
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1.腸型Behçet病・単純性潰瘍 |
谷田 諭史
595 |
2.腸結核 |
清水 誠治
599 |
3.エルシニア腸炎、サルモネラ腸炎、カンピロバクター腸炎 |
大川 清孝
605 |
4.虚血性腸炎 |
大島 敏裕
610 |
5.過敏性腸症候群 |
片岡 祐俊
617 |
6.抗生物質起因性腸炎 |
岡崎 和一
621 |
7.NSAIDs起因性小腸・大腸粘膜傷害 |
坂本 博次
625 |
8.放射線性腸炎−晩期障害を中心に− |
赤松 泰次
630 |
9.非特異性多発性小腸潰瘍症 |
漆久保 順
634 |
10.原発性硬化性胆管炎 |
西野 隆義
639 |
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以 上 |
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